Giro d’Italiaは全21ステージ中、第9ステージまで進みました。

第8ステージは2級、4級山岳を越えて、アップダウンを繰り返してゴールする3つ星グレードの山岳ステージ。
コースの後半のレイアウトが集団のメリットが働きにくく、逃げ切りが予想されるステージでした。

総合成績に影響の出ない選手の逃げに対しても、ステージ勝利を狙うチームの思惑が絡み、レースの平均速度は落ちず、総合上位勢にとっても遅れる訳にはいかない、足の休まらないハイスピードレースとなりました。

最終的には4名が逃げ残り、5位以下に総合上位勢の集団が入りました。
アダム・イエーツ Adam Yates 選手はステージ8位に入り、総合3位をキープしました。



1 Gorka Izagirre (SPA) - Movistar Team 4:24:59
2 Giovanni Visconti (ITA) - Bahrain-Merida 0:00:05
3 Luis León Sanchez (SPA) - Astana Pro Team 0:00:10
4 Enrico Battaglin (ITA) - Team LottoNl-Jumbo 0:00:12
5 Michael Woods (CAN) - Cannondale-Drapac 0:00:12

8 Adam Yates (GBR) - ORICA-SCOTT 0:00:12



第9ステージは1級山岳ブロックハウスの上りゴールステージです。
平均8.4%の上りが13.5km続き、選手の力関係、現在の調子を浮き彫りにする、今大会、屈指の注目ステージでした。
逃げグループが脱落、ジャンプアップを繰り返し、先頭を走っていましたが、残り22km地点で、すべて集団が飲み込み、仕切り直しで登りに向かう場面で、多くの有力選手を含む集団落車が起こってしまいました。
警察のオートバイが停車しているところに、選手が接触転倒し、後続がそこにぶつかって起こったこのアクシデントにアダム・イエーツ Adam Yates 選手も残念ながら巻き込まれてしまい、得意の上りで勝負に参加できず、最終的にトップから4分39秒遅れの16位でゴール。総合成績も23位まで落としてしまいました。

15日は休息日、翌日は個人タイムトライアルの第10ステージです。
アダム・イエーツ選手が総合成績上位を狙うのはなかなか難しくなってしまいましたが、ステージ優勝を狙うなど、方向を変え、その実力を示してくれるものと思います。

これからもORICA SCOTTチームの活躍にご注目ください。



Photos By ORICA SCOTT HP