SCOTT JAPAN メカニック担当の玉井です。
試乗会で一般ユーザーの皆様や販売店のスタッフさんから聞かれる機会の多い質問などを回答していきたいと思います。



さて今回のお題は、2018年のADDICTとADDICT RCです。


SCOTTのADDICTと言えば、超軽量なロードバイク。

初代ADDICTはエンドやフロントディレーラー台座まで一切金属を使用していない、
世界初の量産“フルカーボンバイク”として登場。

light weight ADDICT = 軽量中毒。

2014年登場の2代目ではHMX-SLのADDICT SLならフレームフォークの合計で990g! というのが2017年までの常識でした。





2018年これまでのADDICTは

ADDICT RC

と名称が変更されました。

RC=Racing Concept

プロツアーの選手に選ばれる、軽量系オールラウンドレーシングバイクです。

名称の変更のみで、モデルチェンジは有りません。


もう一つのADDICT、無印のADDICTは

Endurance ADDICT

SOLACEとCR-1のポジションを担う新しいコンフォート系ロードバイクとして登場しました。






ADDICT

(Endurance ADDICT)

リムブレーキモデルはSPEEDSTERと同様にヨーロッパスタンダード、少し太めの700x28c

DISCブレーキモデルでは700x32cを採用し、安心のグリップ感でレース専門以外のユーザーにおススメです。

今でも試乗会などで、無くなったことが惜しまれるコンフォート系の名作、SOLACEと7年間販売され続けた傑作、2代目CR-1。

レースバイク造りには定評のあるSCOTTが、carbonexpertの設計能力を快適性に振ってきたこの2モデルはファンも多く、オーナーの満足度も非常に高いのが特徴です。

その後継機として、登場した今作のADDICT。ヘッドチューブが長く、トップチューブが短めの、前傾姿勢のキツすぎないEndurance geometryに変わり、SOLACEのデザインが随所に落とし込まれた設計は、ツーリングに通勤に「レース命!」な方以外の幅広いユーザーにおススメできます。
ADDICT
ADDICT DISC




ADDICT RC

(Racing Concept)

これまでのADDICTは2018年はADDICT RCと名称が変更されました。

Di2用とメカニカル用が別フレームなのもこれまで通りです。

リムブレーキモデルはもはやレースの世界の標準装備700x25c。

DISCブレーキモデルでは少し太めの700x28c。

何よりも軽い走りを望むならADDICT RCです。
Foilの特徴的なエアロデザインは好きな方には惚れこまれますが、スタンダードな丸いパイプのデザインにも惹かれる方は多いでしょう。

ADDICTは先進的な性能で、素晴らしい踏み出しの軽さを誇りながらも、一見トラディショナルな形状です。

でも、よく見ると、パイプの外径は複雑に変形し、剛性の必要な個所、方向と、柔軟性を求められる箇所、方向で変化しています。
ADDICT RC
ADDICT RC Disc



MTB並みに種類の増えたSCOTTのカーボンロードバイク。

アルミのロードバイクからの乗り換えや、同じSCOTTカーボンバイクからの乗り換え、他社のバイクからの乗り換え、初めてのロードバイク選びでも好みに応じた機種がきっとあるはずです。お近くのSCOTTディーラー店にご相談ください。