Giro d’Italia 2018が5月4日から始まりました。

Giro d’Italiaは何処のチームにとっても、年間のスケジュールでツールドフランス(Le Tour de France)の次に重要視されるであろう、3大ツールの1つ、イタリアを舞台にした3週間のステージレースです。

今年のスタートはイタリアを離れ、イスラエル。エルサレムでのタイムトライアルから始まったジロは第4ステージからシチリア島に移動しました。

5月10日、第6ステージはシチリア島のエトナ山の頂上を目指す、今大会初の登りゴールステージ。
スタート時点でMitchelton-SCOTTチームのエース、Simon Yates選手はトップから17秒差の総合3位につけていました。



序盤のアタック合戦が落ち着かないまま、50㎞地点を過ぎたころ、狭いシチリアの道とグランツール特有の超高速ペースの結果、集団が分断され、エース格も含む28名が先行します。

その中にMitchelton-SCOTTチームは、山岳コースのエース格、Esteban Chaves選手と平坦系のアシスト、Jack Haig選手を入れる理想的な展開。
逃げ集団にチームメイトが居ることで総合のエース、Simon Yates選手は集団前方に位置していても、役割を負わなくて済むため、足を休めることができます。


Jack Haig選手の強力な先頭引きで集団の人数を削り、残り5㎞でChaves選手が鋭くアタック、先頭に立ちます。


そのままハイペースで上る、コロンビア人クライマーに残り500m地点で追いついたのは、Simon Yates選手。
Mitchelton-SCOTTチームで協力してペースを上げて登り切り、後続に差をつけて2人でゴール。ステージ優勝をChaves選手が取り、稼いだタイム差で、Simon Yates選手が総合首位に立ちました。



登りゴールの勝利でChaves選手は青い山岳ジャージも手に入れ、総合順位も3位につけました。
さらにはチーム総合成績でも1位に。Mitchelton-SCOTTチームにとって、全ての目論見がはまり、最高の勝利を手にすることができました。

翌日の第7ステージは平坦基調のステージ。その次の8、9ステージは登りゴールの山岳ステージ。山岳コースとは別な能力が必要な平坦の個人タイムトライアルもあり総合争いは始まったばかりです。
これからもMitchelton-SCOTTチームの活躍からは目が離せません。





Giro d'Italia stage six results:
1. Esteban Chaves (Mitchelton-SCOTT) 4:11:16
2. Simon Yates (Mitchelton-SCOTT) ST
3. Thibaut Pinot (Groupama-FDJ) +0:26

General classification after stage six:
1. Simon Yates (Mitchelton-SCOTT) 22:46:03
2. Tom Dumoulin (Team Sunweb) +0:16
3. Esteban Chaves (Mitchelton-SCOTT) +0:26




Photo by 大会公式FB 大会公式HP Michelton-SCOTT HP