Photo BY Mitchelton-SCOTT Twitter


5/11 からグランツールのGiro d’Italia がスタートしました。

5/20は最初の休息日でした。3週間の激闘の合間、つかの間の休息。MitcheltonSCOTT チームも第1週目の激戦からほんのひと時解放され、インタビューに答えたり、リカバリーライドを行ったりして過ごしました。





5/16は第6ステージ。
236kmの長距離と、後半の厳しいアップダウンはスプリンター向きではない為、スプリンターチームは狙いに行けず、かと言って総合有力勢がタイム差をつけるような厳しい山岳コースではない。このようなステージでは、ルーラーと言われる長距離逃げを得意とするステージ優勝狙いの選手が活躍するのが定番です。
ここまで総合1位を守っていたumbo-Visma チームのPrimoz Roglic 選手が前日のインタビューで「この日の逃げの結果で総合成績が動いてもかまわない」と発言したことで多くの選手がこの日の逃げを狙っていました。
 
レースが始まり、50kmほどの地点で13名の逃げ集団が形成され、積極的に集団先頭を牽引するチームが無く、そのまま最終的に12名が逃げ切ってしまいます。その結果集団は7分以上の遅れてゴールしました。
Simon Yates 選手は18位でゴールし、5分59秒遅れの総合13位となります。


BY Giro d’Italia HP



Giro d’Italia – Stage 6 Results:
1. Fausto Masnada (Androni Giocattoli Sidermac) 5:45:01
2. Valerio Conti (UAE Team Emirates) +0:05
3. Jose Joaquin Rojas (Movistar Team) +0:38
18. Simon Yates (Mitchelton-SCOTT) +7:19

Giro d’Italia – General Classification after Stage 6:
1. Valerio Conti (UAE Team Emirates) 25:22:00
2. Giovanni Carboni (Bardiani-CSF) +1:41
3. Nans Peters (AG2R La Mondiale) +2:09
13. Simon Yates (Mitchelton-SCOTT) +5:59




5/17の第7ステージも、前日同様の逃げ切りが狙いやすい構成のステージでした。
スタートからアタックが繰り返され、前日の逃げ切りで総合首位に立ったValerio Conti 選手のUAE Team Emirates が反応する状態が続きます。
Mitchelton-SCOTT チームのMikel Nieve選手が入った18名の逃げ集団が形成されるも、80kmあたりで吸収され、その後80km地点で今度は23歳のLucas Hamilton選手が12名の逃げに乗ります。
この逃げは容認され、ばらけた集団はゴールまで逃げ切り、Lucas Hamilton選手は4位に入りました。


BY Giro d’Italia HP

Photos courtesy of Getty Images. BY Mitchelton-SCOTT HP


Giro d’Italia – Stage 7 Results:
1. Pello Bilbao (Astana Pro Team) 4:06:27
2. Tony Gallopin (AG2R La Mondiale) +0:05
3. Davide Formolo (Bora-Hansgrohe) +0:05
4. Lucas Hamilton (Mitchelton-SCOTT) +0:09

Giro d’Italia – General Classification after Stage 6:
1. Valerio Conti (UAE Team Emirates) 25:22:00
2. Jose Joaquin Rojas (Movistar Team) +1:32
3. Giovanni Carboni (Bardiani-CSF) +1:41
15. Simon Yates (Mitchelton-SCOTT) +5:59




5/18は第8ステージ。
239kmの今大会最長距離ステージで、後半には狭くテクニカルなコーナーとアップダウンが続くコース設定。
さらには当日は天候が崩れ、路面がスリップしやすい環境になりました。
昨年までのチームメイト、Lotto-Soudal チームのCaleb Ewan 選手がスプリントを制したこのステージもMitchelton-SCOTT チームはエースを守り、順位、タイム差をキープして、翌日に繋げました。


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Giro d’Italia – Stage 8 Results:
1. Caleb Ewan (Lotto-Soudal) 5:43:32
2. Elia Viviani (Deceuininck – Quickstep ST
3. Pascal Ackermann (Bora-Hansgrohe) ST
28. Esteban Chaves (Mitchelton-SCOTT) ST

Giro d’Italia – General Classification after Stage 8:
1. Valerio Conti (UAE Team Emirates) 35:13:06
2. Jose Joaquin Rojas (Movistar Team) +1:32
3. Giovanni Carboni (Bardiani-CSF) +1:41
15. Simon Yates (Mitchelton-SCOTT) +5:59


5/19は第9ステージ。
上りを含む34.8kmの個人タイムトライアルで、前半の22.2kmが平坦、後半12.6kmには最大勾配11%の個所もあり全体的に第1ステージをボリュームアップしたような構成。
上りが速く、タイムトライアル能力が向上している Simon Yates 選手の総合ジャンプアップに期待がかかりましたが、終わってみるとトップから3分11秒遅れの31位と思ったよりも伸ばせませんでした。
第1ステージで勝利したJumbo-Visma チームのPrimoz Roglic 選手が優勝し、総合順位も1分50秒差の2位にまで再び上がってきました。
Lotto-Soudal チームのアワーレコードホルダー Victor Campenaerts 選手はメカトラブルがあり、ノーマルバイクに乗り換える際に大きくタイムロスが有ったものの11秒差の2位に。


総合順位も入れ替わり、Simon Yates 選手は5分36秒遅れの24位につけました。


BY Giro d’Italia HP


Giro d’Italia – Stage 9 Results:
1. Primoz Roglic (Jumbo-Visma) 51:52
2. Victor Campenaerts (Lotto-Soudal) +0:11
3. Bauke Mollema (Trek-Segafredo) +1:00
31. Simon Yates (Mitchelton-SCOTT) +3:11

Giro d’Italia – General Classification after Stage 9:
1. Valerio Conti (UAE Team Emirates) 36:08:32
2. Primoz Roglic (Jumbo-Visma) +1:50
3. Nans Peters (AG2R La Mondiale) +2:21
24. Simon Yates (Mitchelton-SCOTT) +5:36




5/20の休息日を挟み、第10ステージと第11ステージは、真っ平と言いたくなるほどの平坦ステージです。
落車と風に注意は必要ですが、総合順位が動くのは木曜日の第12ステージから日曜日の第15ステージと考えるのが普通でしょう。
翌週の2回目の休息日に向けたあまりにも厳しいステージの連続で、今週末のステージは必見です。
Mitchelton-SCOTT チームとSimon Yates 選手の活躍にご期待ください。



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